近頃、Airbnbや日本のスペースマーケットなど、本来の目的で利用していない空き時間帯にスペースを貸し出し、収益化するサービスが増えている。
デジタルネイティブやモダンプロフェッショナルと呼ばれる私たち世代のワークスタイルの変化に目をつけ、2010年にシリコンバレーで誕生し創業4年目に突入したLiquid Spaceはワークスペースレンタルサービスの老舗だ。
同社は国内外530の都市で常に5000以上のワークスペースを確保し、サービス開始から3年弱で20万件のスペース貸し出しに成功している。
利用者はウェブサイトやモバイルアプリからリアルタイムで契約いらずのスペースを1時間から借りることができる。一方、オフィススペースが余っている側にとっても貸し出すことで収益を得られるサービスだ。
会社やホテル側は、同サイトを利用することで、あまったデスクや常時使用するわけではないコンファレンスルームなど、あまったスペースを1時間からの時割り、もしくは日割りで貸し出すことができる。
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